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父の日に PAPAに贈る 5days Art challenge
6月7日に父が天国へと旅立ちました。
76歳でした。
 
彫刻をはじめて、公募展に出品していた頃、
力仕事や道具仕事の作業を、儀賀家唯一の男手だった父が
いつも助けてくれました。
父の助けがなかったら、
等身の大きな作品の制作は挫折していたかもしれません。
今日父の日に、感謝の気持ちを込めて、
その頃の作品を振り返り、
Facebook上でご紹介頂いたまま実行出来ていなかった、
5days Art Challenge にかえさせて頂きます。

 (この2月に、創作家具作家の油田陽一朗さんより
 Facebookの5days Art Challengeにご紹介頂き、
実行出来ていないまま失礼していました。
そのルールから外れますが、このブログに5日分をまとめて
アップしたものをFacebookでリンクします。)

 


★1日目
彫刻をはじめて10年程経った、2000年〜2003年頃
 
 ふくよかな女性の等身裸婦像を続けてつくり、
 日展と、日本彫刻会の展覧会へ出品していました。
 力仕事も多くて、父には特に助けてもらっていた時代です。
 
「カノン」 日展   H175cm程 

 

「モンドヴゥルグの陽 (ひかり)」 日展  H180cm程
 日展で特選をいただきました。
 文化庁の現代美術選抜展で、小樽へも旅をさせてもらった作品です。

 
「 in my hands・・・」  H 180cm程
 日本彫刻会の展覧会、日彫展で日彫賞をいただきました。
 その後、鈴鹿回生病院クリニック棟のロビーパティオに
 設置していただきました。


 



 
★2日目
 更に前の、1990年代。
 
「咲いた咲いた」  日展
 着物姿の女性像を数点つくった中の子供像

 
「紅い靴」  日彫展
 まだ彫刻をはじめて数年目の頃、1990年代前半。
 あまりに下手で恥ずかしいけど、
 今ではもう、こんな風に素直にはつくれないと思うので。
 搬入の締め切りギリギリに、早朝から父に手伝ってもらった
 大焦りの型取りはホント大変だったなぁ・・・
 絵の方は、更に遠い遠い昔に描いたこの作品の元絵となったもの。
 自分の幼い頃の写真からのイメージ。
 タイトルの紅い靴は
 伊賀市の歌人 李正子さんの歌
「ここよりは 渡れぬ河のふかみどり 岸辺に流すわが紅き沓」
 に思いを寄せてつけました。
 稚拙だけど、色々な意味で思い入れのある作品です。


★3日目
・・・・・・
 クロッキー帳より
 
 クロッキー楽し!  いっぱい描いた、その一部。
 
  
 
  

 
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 こちらは↓ クレイ クロッキーと呼んでいるもの。
 細部をつくり込まず、クロッキーのように短時間で
 動きをとらえる
つくりかた。
「足を上げた6つのポーズ より」  陶 

 
★4日目
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 2007年〜2009年頃
 体調を崩して公募展出品を休み、その後復活した頃の作品
 石膏や陶の彩色作品
 
「yokogao」   日彫展     H75cm程 

     
「hajimari」         日展    H80cm 程
 日展東海展で中日賞をいただきました。

 
 「kaze no michi」     日彫展  H85cm程
 シリーズのような上3作品の中で、彫刻家の先生方に
 一番不評だった作品です・・が、
 今になってみると、個人的には一番好きです。
 
 ターボー(大貫妙子)の楽曲の題名とイメージを制作に取り入れるように
 なったのも
この頃です。
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 陶の子供胸像  
 2011年
 
 

「雪のオルガン」陶、紙 日彫展 H60cm
 
 東日本大震災の日和幼稚園バスの悲しいお話を知って、
 犠牲になったお子さんに思いを寄せた子供像です。


★5日目
 
 最後は色々。
 2012年頃から、公募展はお休みしています。
 2013年には、日本彫刻会を退会しました。
 最近は、彫刻教室やワークショップとともに
 小さなものをつくることが主です。
 
 

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 ねこの肖像 ねこくらすより
 
                     

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 画 (え)も楽しい!
 

 伊勢型紙で使われる渋紙でつくった型とパステルの粉で。


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 はりがねびと
 空間に描く線
 人の稜線で出来ているカタチ
 力を加えるとカタチがかわってしまう
 はかない存在
 
 
 
  Facebookのコメントで、知り合いの女性画家さんが、
「ヒト→カタマり→生命エネルギーという連想に対応させるとしたら、
   ヒト→線→のつぎなんになるかな?」…と投げかけた問いに、
「印象。」・・という素敵なこたえを、
  沖縄の陶よかりよの店主 八谷さんに頂いて感動!
 
 


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彫刻教室やワークショップの様子も少し
 
 

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保育園ワークショップ
 

 
彫刻教室のこと ----▶ 本町くらしとかたちのシューレ

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ねこクラス
 


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父には、
感謝してもしきれないこと、
後悔してもしきれないこと、ともに一杯。
なかなか、まだまだだけど、
これからも彫刻を続けていくから。
たくさんたくさん助けてくれたこと、
これまでも、これからもずっと感謝しています。
パパ、本当にありがとう・・・。

2015 . 6 . 21  父の日に

 ※Facebook 5days Art challenge  本来のルールは・・・
      他の作家から指名を受けたら、自分の作品を1日3点FBに
      アップしつつ、さらに他の作家を指名(紹介)しこれを5日間
      続ける、というものでした。
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